プロレスラー歯科医師の角 祥太郎 先生の連載、第5弾です。

“クスッと笑えてためになる”歯科衛生士のための記事、どうぞご覧ください。

元気ですか!
猪木?
今回お伝えする内容は下記の通りです!
・「価値」は「期待」を超えて出す
・「期待」の形を探るのが大事!
・「報われる子」が意識している、もう一人の、「私に期待する人」
この3本です!ンガング
もうツッコまなくていいですか?
前回、皆さんのお給料は「価値」に対して支払われるとお伝えしました!では、「価値」はどうやって出すのかというお話をしましょう!
あっ真面目だな、静観しよう。
そうですね、例えばデートを想像しましょうか。
はい、デートが決まりました!着ていく服を買いました、お化粧をしました、時間をかけて準備をしました、待ち合わせ場所まで電車で1時間くらいかけて行きました、お相手の方がいました。

 

さぁデートです!ワクワクします、相手の方が早速ご飯に行こうと言いました、お店に向かいます、ワクワクします、まさかの「すき家」でした、牛丼食べました、帰りました。

はい、ここで質問です。
このデートのお相手の方はあなたにとって価値がメチャメチャありますか?

 

・・・ですね!価値無いですよね?なぜ、価値が無いと思ったんでしょうか?

 

・・・そう!ワクワクしてるのに、ワクワクを下回りまくったからですね!

 

難しい言葉でいうとワクワクは「期待」ですかね。つまり「その人は、私の期待を下回ったから、私にとって価値が無かった」とうことですね!

でも、どうでしょう?
めちゃめちゃ「すき家」が好きな人同士だったら盛り上がりますよね?見た目が死ぬほどタイプな場合もそれはそれで「価値」が出たりするので牛丼が苦手でもワクワクするデートが出来るので盛り上がりますよね?

 

つまり相手が何にワクワクしているのかを汲み取って、そのワクワクを超える何かを提供することで、あなたに価値が生まれるんですね。

では、期待って何ですかね。
例えば患者さんに「いい治療してください」と言われたら何を想像しますか?これ自分ベースで考えちゃいがちなので気をつけてください!

 

例えば、前歯部の補綴が得意な歯科医師が聞いたら「いい治療?はいはい、そういえば前歯が○○ですもんね」みたいに言っちゃいそうですよね?気を抜くと、「自分の経験とか得意分野の色眼鏡」をかけて見ちゃうんですよ。

 

初めの例え話の「すき家」デートの彼も、もしかしたら「すき家」の御曹司で結婚を考えてまずは実家の「すき家」に連れて行ってくれてたかもしれないわけですよ。

 

あなたも「はぁ?すき家」っていう色眼鏡をかけてデートを即帰りしたかもしれないんですよね、まぁ絶対そんなことないですけど。あっ話を戻しますね。

つまり「いい治療してください」という言葉の裏には、それが「痛くない治療」なのか「説明をしっかりする治療」なのか「とにかく負担金が安いこと」がその人にとっていい治療なのかをハッキリと聞くことが大事なんですね。

 

あとは、期待するものってその人の経験にもよるんですね。「痛くない治療」が「いい治療」だという人は、おそらく過去に何かしらで痛い思いをしてたりするんですね。

 

なので皆さんが価値をしっかり出すためには、相手が何を期待しているかをしっかり把握する、期待の手触りや形を感じることが何より大事なんですよ。

 

まとめるとワクワク(期待)して、コスト(お金と時間)を払う人がいて、その人の期待を超える価値(診療、情報提供とか)を出す。

 

で、またその人はワクワク(期待)してコスト(お金と時間)をかけてくる、という図式なんですね。

 

ここまでは対患者さんの話に置き換えてもイメージしやすいですよね?

で、ここでメチャメチャ大事な話をしますよ。患者さんの期待を超えることだけでいいんですか?と。
うまく立ち回っている子は「もう一人いる」ことを知ってるんですよ。あなたに対してもう一人いますよね?期待してコストを払っている人が。

 

・・・そう!院長さん、オーナーさん、あなたにお給料を払っている人です!「その人の期待も超えること」をしているかいないかで「もっと報われる」か「報われない」かがハッキリと分かれるんです!

おっと!今回も、もう発車のお時間です!さぁ乗って乗って!
えっ乗客?
魔法が解けちゃう!
カボチャの馬車なの?